空冷のハーレーにとっての大敵はオーバーヒートです。空冷ゆえに走らないとエンジンは冷えません。
春先から、夏場にかけて、炎天下や渋滞の道などで、ゴーアンドストップの繰り返しではエンジンは過熱してオーバーヒートします。そのままですと焼き付きやベアリングが損傷する恐れがあります。そのまま走っていいのか、休んだ方が良いか、その目安となるのが、オイル温度計です。オイルタンクのデップスティックと差し替えるだけで簡単に取り付けられます。オイル温度を知ることでオーバーヒートの状態がすぐに判断できます。夏場の必需品です。アナログメーター(華氏表示)なら6,000円代からあります。
エンジンを守ることが出来ると言うと大げさですが、標準装備にしたい、いち押しの部品です。
・純正 84-99ソフテール用アナログメーター(華氏表示):6,620円(税込)
・00以降ソフテール用アナログメーター(華氏表示)(FXCW/C、FXSB、FXSBSE、FXEを除く):7,550円(税込)
・04以降XLモデル用アナログメーター(華氏表示):11,430円(税込)
・82-03 XLモデル用アナログメーター(華氏表示):6,620円(税込)
*ツーリングモデル/ダイナモデル用はデジタルタイプのみです(28,000円から)
*XL/ソフテールモデル用デジタルメーターもあります。
*FLD用はどちらも現在ありません。
「俺のハーレー、温度上がらない」と言っていたお客様、オイル半分くらいしかなくデップの先にオイル触れていませんでした、オイル量もちゃんと見ましょう。
00以降用のデジタルメーターはボタンを押すと温度とオイル量を同時に表示してくれます。高いなりに優れモノです。 |